万葉集の冬から春に変わる頃の歌を2首紹介したい。 梅の花降り覆ふ雪を包み持ち 君に見せむと取れば消につつ (万葉集/巻十/雪を詠む/1833) 梅の花を覆うように降り積もっている雪を手で掬って持って、あなたに見せようと取ったらとった先からとけてしまう、…
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