だいしらず 山のはに雲のよこぎる宵のまは 出でても月ぞ 猶またれける 道因法師(新古今/秋上/414) この歌に、疫病の流行る昨今と少し重なる感情を見た気がしました。 月が見たいのに、地平線の次は山の端の雲に遮られてる、という歌。 宵というのは夜の中…
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