まばらなる槇の板屋にをとはして洩らぬ時雨は木の葉なりけり(長秋詠草/52/冬歌十首) 冬の落葉を描いた藤原俊成の一首。「まばらなる槇の板屋にをとはして」まばらな槙の板が屋根の家に音がして「洩らぬ時雨は木の葉なりけり」(でも)洩れてこない時雨は木…
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