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わたいしの時もある

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の敷物

よもすがら嵐の山に風さえて大井の淀に氷をぞしく(山家集/561/冬歌十首(のうちの一首)) 今日は風が強くて、でもいつもよりはすこし暖かい陽気だった。春の気配がしてきた。 歌を訳すなら「よもすがら嵐の山に風さえて」一晩中嵐が吹く山で風はつめたくて「…

作者未詳

見まく欲り恋ひつつ待ちし秋萩は花のみ咲きて成らずかもあらむ(万葉/巻七/1364/比喩歌/花に寄せる歌七首(のうちの一首)) せっかく採用いただいた会社だったが、仕事内容と環境のハードさ故か、気づいたら左耳が軽い難聴になっていた。続けていくことに気持…