遥かに江を泝(さかのぼ)る船人の歌を聞く歌一首 朝床に聞けば遥けし射水(いずみ)川 朝漕ぎしつつ歌う船人(万葉/巻十九/4150) 母方の祖母の家に行く度に、耳がツーンとした。玄関を開けると漂ってくる、木と畳とタバコと油絵の具とコーヒーとカレーと、そうい…
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