さ雄鹿の朝立つ野辺の秋萩に玉と見るまで置ける白露(万葉/巻八/秋雑/1598/大伴家持) 冒頭歌付近の左注に743年に自然を見て詠んだ歌とある*1。早朝のひと気のなさ、そこへ足を踏み入れるのがなんとなくためらわれる景色に目を奪われた。 白露を玉(宝石)と例…
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