わたいりカウンター

わたいしの時もある

-20230706

・けっこう長い間、自分へのスローガンとして「礼儀正しく、おもしろく」を掲げてたのだけど、ちょっと限界が来ている。次は「願い、責任、冷静さ」とかになるかも。

・コミックスやお店やクモの終わりに立ち会って、それらはまだあんまり噛み砕けてないからあんまり書くことがない。もしかして、みたいなことが本当に後からわかる。自分の思考の遅さというか、ものわかりの悪さみたいなものにうんざりする。そのことを分かれていることだけがなぐさみ。

・『書きあぐねている人のための小説入門』保坂和志の「V章 風景を書く」が、わたしが最低限の社会性を持って生きていくのに必要そうな気配があって、遅々と読んでいる。

・何かを消費すること、それを表明することについて困ったり許せたりしている。きっかけは『適応の条件』中根千枝の “もちろん、これらの中には私たち自身反省を要するものが少なからずあるが、極端な悪口(礼賛も)は、その五○パーセント以上は、その人自身を語っているのであって、それほど気にする必要はないと見ている。” というのとか、その周りを読んで。わたしはオタクとして何かを褒めようとしがちだけど、それを双方向的にどれだけ価値があるものにできているかは、あんまり意識できていないところ。この辺りは、最近の短歌をなんとなく紹介しづらいと思っていることの遠因でもありそう。「冷静さ」を大事にしたいのは、この言葉にあたったからでもある。

・あとはもう、ちゃんとするとか社会性とか人との距離感とか、もう全部バランスの取り方みたいなところを考えさないといけない感じがしてる。むずかしい。なんもわからん。楽になるために謝りたいけどそれじゃもうずっと変わらない。責任は放棄しない。こう書いてみて、もう早くたくさん本読まないとだめだな自分てなりました。

・あと書く!