わたいりカウンター

わたいしの時もある

20230615

 『わかりやすいはわかりにくい?』鷲田清一 を読み終わったのだけれど、書いたりする前に、ざっともう一度再読したい気持ちがある。

 もやしときゅうりとなすの炒め物を三杯酢で味付けしたらまあ薄味になった。でもソースと鰹節で再調整したらリカバリーが利いた*1。もやしは水気が多く淡白な味わいなので、液体で調味するよりは海苔とか鰹節とか味の濃く細かな繊維状の食材と和えるのがいいのかも。

 淡々とした叙景の中にうっすら感情の導線が見えるような気にさせてくれる歌が最近気になる。自分の中の感情と構造の振り子が、ちょっと構造に寄りつつある。その時々でどこにあっても別にいいのかなと思いはじめた。

 こないだハエトリグモだと思っていたのが、アシタカグモだった。20時くらいには天井と壁の境目を器用に移動する様子で、見入ってしまった。巣や罠としてではなく、純粋に移動のために糸を使っているように見える。21時には端っこの方で動かなくなってて、こう、なんというか、めっちゃ早寝だね。

*1:今思うと焼きそばみたいにパンに挟んでもよさげな味になってました……あ、紅生姜添えるのもありだったかも