わたいりカウンター

わたいしの時もある

仕事と読み書き

 はじめて人がたくさんでてくる寄席に行った。お昼から三時間くらい。落語家さん曰く、夜より昼の方が雰囲気がまったりしていて良いらしい。夜のお客さんは仕事終わりだからか、みんな「落語を見るぞ」と目がぎらぎらしているとか。12月からの仕事もわりと残業がありそうなので、わたしも観に行くときは目をぎらぎらさせるようになるのだろうな、と思った。寄席はたのしかった。

 仕事をしていたときは、やっぱり毎日短歌を読んで、それを出力することはむずかしかった。そのときのむずかしさと、夜に寄席に来る人たちの目のぎらぎらさは、仕事をしている人の大変さというところでくくれるのかもしれない。

 仕事をしていると本が読めなくなるという話を聞く。そうでない人もいるとおもうけれど、たぶんわたしは読めなくなる側なんだと思う。毎日はたぶん無理で、でもたまになら読めると思う。その時々で書けること、書きたいことを書けるだけ書けたらと願ってみたい。

 P.S. ゲゲゲの劇場版がとてつもなくよかったのでおすすめです。